助けられる人から助ける人へ
都立芦花高校の奉仕の授業にて、「災害時に高校生が地域にどう貢献するか」~助けられる人から助ける人へ~をテーマとした防災実習や講話を行いました。
11月4日(金)、11日(金)、18日(金)の3日間、ボランティアの皆さんと一緒に活動しました。
高校周辺のマンホールトイレのある公園に行き、実際にマンホールトイレの組立てを体験しました。
初めての作業に戸惑う姿も見られましたが、生徒同士で協力して組立てていました。
公園に向う途中では、AEDや消火栓など災害時に役立つものを探したり、ブロック塀など危険な箇所がないかを確認する「まち歩き」もしました。
高校生たちは、普段通っている道でも初めて気づいた防災品などがあり、改めて確認することの大切さを学んでいたようでした。
その他、防災倉庫の見学なども実施しました。
全てのプログラムにおいて、熱心に協力して取り組む姿が見られ、「いざという時は地域の人たちと協力して助けられる人になりたい」と言った心強い声が聞かれました。
また、「防災講話」では、東日本大震災の体験談、災害ボランティア体験談、防災クイズを通じて、自助や共助の大切さを感じ取ってくれたようです。
ご協力いただいたボランティアの皆さま、ありがとうございました。
せたがや災害ボランティアセンターでは、これからも積極的に防災教育にも取り組んでいきます。